JAPA認証基準詳細

【1. 安全管理に関する項目】 

 1.  営業許可証の確認
 2,  営業日数制限の確認(住宅宿泊事業のみ)
 3.  合計運営施設(部屋)数確認(住宅宿泊事業のみ)

     適正なスタッフ数か。居室の数が5を超える場合は管理業者に委託。
 4.  都道府県知事への定期報告の確認(住宅宿泊事業のみ)
 5.  消防適合通知書(消防定期点検)の確認
 6.  フロント業務(業務フロー)
     宿泊者名簿(3年間保存)、パスポート写し保存、本人確認、ゲスト以外の出入り確認
 7.  宿泊者の安全の確保
     外国語を用いて、火災、地震その他の災害が発生した場合における避難経路の確認
 8.  火災、地震その他の災害が発生した場合における通報連絡先に関する案内
     ・消防署119
     ・警察署110
     ・医療機関
 https://www.pref.osaka.lg.jp/hokeniryokikaku/osakagaikokujiniryo/zigyouyougaikouzinn.html 
     ・医療機関(コロナ症状)
 https://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/corona-denwa.html#zyusinnsoudann
 9.  ハザードマップ(災害時避難所)に関する案内
 https://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/page/0000299877.html
10.  緊急時駆けつけ体制(近隣または宿泊者からの要請)
11. 適切な保険への加入について
12. 標識の掲示確認
13. 救急箱、AED設置の有無
14. 食事提供の有無確認
      アレルギー、食あたり防止の為の処置
15. 災害時応援民泊制度参画の有無確認

【2. 建物・設備に関する項目】

 1.  建物タイプ
 2.  外観(塗装、ひび割れ等)
 3.  前面道路にタクシーがつけれるか

 4.  出入り確認カメラ(無人フロント)
      チェックインタブレットの設置等
 5.  収容人数の確認
 6.  キッチン、浴室、トイレ、洗面所の有無
      台所は流水設備を備えた流し台及び調理用の台があること。また、洗面設備には流水設備を有しており、台所と別に設けること。近隣の公衆浴場等を浴室等として代替することは不可。ユニットバスOK。シャワーOK。
 7,  水道水の確認
 8.  下水道の完備、または浄化槽による簡易水洗
 9.  看板、標識の設置
10. 鍵の種類と受け渡し方法
      電子ロックが望ましい。(鍵番号変更頻度)
11. 部屋鍵の有無
      家主居住型、シェアハウス型のみ確認
12. 貴重品管理体制(紛失責任の表示)、金庫の有無
      家主居住型、シェアハウス型のみ確認
13. 遮音性、静寂性
14. バリアフリーに対する取り組み(2,000㎡以上のみ義務)

【3. 近隣環境に関する項目】

 1.  空港や最寄駅からのアクセス方法
 2.  近隣騒音
 3.  飲食店、コンビニ
 4.  近隣住人について
 5.  マンション共有部の状況
 6.  その他の近隣環境

【4. 運営管理体制】

 1.  個人経営 or 運営管理業者委託
 2.  貸出しタイプ(家主居住型、家主不在型、シェアハウス型(ドミトリー含む)
 3.  事業年数

【5. 備付け設備、備品に関する項目】

 1.  各部屋照明と電圧
 2.  寝具の確認(ベッドor布団)
 3.  テーブル、椅子、収納(ハンガー)家具の有無
 4.  Wi-Fiの有無(10Mbps~30Mbps以上か)
 5.  清掃器具

      掃除機、ゴミ箱など
 6.  調理器具
      電子レンジ、湯沸かし器、フライパン、包丁など
 7.  冷暖房機器
 8.  冷蔵庫(容量の確認)
 9.  洗濯機(乾燥機)
10. テレビ
      無くてもOK
11. ドライヤー
12. 置時計(アラーム付き)
      なくてもOK
13. 固定電話(PC、タブレット)
      無くてもOK
14. シャンプー類・ボディソープ
      ゲスト専用であること。
15. 歯ブラシ・かみそり・くし
      無くてもOK
16. タオル、バスタオル
17. 食器(コップ、箸、フォーク、スプーンなど)
18. ミネラルウォーター
       無くてもOK
19. アイロン、アイロン台
      無くてもOK
20. 室内履の設置(消毒済み)
21. ティッシュペーパー、トイレットペーパー
22. 洗濯用具・洗剤
      無くてもOK
23. その他の設置備品

【6. 快適性・利便性に関する項目】

 1.  対応できる言語の確認 

      リスティングに対応可能な言語を表記しているか。
 2.  設備使用方法説明(直接説明またはガイド設置)
      外国人でもストレス無く使用できるか。
 3.  スムーズなチェックインフローの確認
      チェックイン業務▶︎鍵の受け渡し▶︎入室
 4.  近隣マップの設置
      最寄の交通機関、公共施設、コンビニなどの案内
 5.  アーリーチェックイン・レイトチェックアウト対応
      手荷物預かりサービス提供の有無
 6.  チェックアウト後対応確認
      忘れ物、備品の紛失、破損があった際の対処法確認
 7.  十分な空間が確保されているか
  通路幅、天井高、通路幅の確認
 8.  その他、おもてなしサービスの確認

【7. 衛生管理に関する項目】

 1.  室内の適切な管理(目立った傷みや汚れ、埃はみられないか)
  ① 天井
  ② 壁
  ③ 床
 2.  リネン交換方法(手洗いorリネンサプライ業者)

     ① 寝具のシーツ、カバー等直接人に接触するものについては、宿泊者が入れ替わるごとに洗濯したものと取り替えているか。
  ② タオル確認
 3.  ベッドメイク
     ① シーツ、ピロケース
     ② 掛け布団、敷き布団、毛布の除菌
     ③ 枕、ベッドスロー 
  ④ マットレス、ベッドの質
 4.  浴室
     ① 給湯器確認
     ② 不要物の処理
         ホストの私物、使用済の石鹸・紙屑・使用済の剃刀・汚物等
     ③ 備品の洗浄
         シャンプー、ボディソープなど
     ④ 浴室の洗浄(床の洗浄、髪の毛、紙、石鹸屑等)
         椅子、洗面器、タブと周辺の壁面、排水溝の確認。
     ⑤ バスタブ拭き上げ、水滴除去
     ⑥ その他
         ストッパー、蛇口コックの具合。鏡はくもりが残らない様にしているか等
 5.  トイレ
     ① 匂いの確認。
     ② トイレの洗浄(便器・便蓋・腰掛板)の確認。
     ③ 汚物入れ設置と中の確認。
 6.  キッチン
     ① 食器・調理器具の汚れ
     ② 水垢とから拭きの確認
  ③ ポット(無くても可)
 7.  洗面所
     ① 使用済みが無いかの確認
        歯ブラシ、歯磨き粉、化粧品など、ゲスト専用であるか
     ② ブラシ等の確認
        使用済みを設置している場合は、必ず洗浄し、髪の毛などが残っていないか
     ③ ベーシン(洗面器部分)の確認
        しっかりと洗浄し、鏡も拭き取れているか
 8.  室内清掃
     ① 匂い、環境の確認
     ② 埃の確認
        ヘッドボード、ライティングデスク、テレビ、照明器具、障子の桟、窓の埃等、拭き取れる箇所は拭き取れているか。
     ③ カーペット(床面)の確認
        床面清掃は、部屋の隅々までしっかりと掃除機をかけ、フローリング等は、掃除機をかけた後もフローリングシート等で拭き取れているか。(特に髪の毛やお菓子等の食べ屑等が無いか注意する)
     ④ 備品の確認
        コートハンガー、コートブラシ、靴ベラ、ランドリーバ ック等を設置している場合は、各々の定められた位置にセットし、空拭きしているか。また、窓ガラスや鏡の掌紋、テレビ、目覚し時計、 ランプ類、リモコン類の確認
     ⑤ 喫煙許可確認
        喫煙を許可している場合は、火災防止の為の処置確認。
     ⑥ ゴミ箱の確認

【8. トラブル防止に関する項目】

 1.  申請時に記入した緊急連絡先確認(ステッカー記載番号)
 2.  ゴミ処理に関する配慮
   ・ゲストがゴミ出しの場合の説明方法確認。
      ・事業ゴミとして処理いているか。
      ・当該市町村における廃棄物の分別方法等の確認。
      ・事業者の指定した方法が有れば、確認。
近隣から事業者(営業許可者)への24時間連絡体制

      宿泊者が滞在していない間も、苦情、問合せについての対応体制
 3.  火災の防止のための配慮
      ガスコンロの使用のための元栓の開閉方法及びその際の注意事項、初期消火のための    消火器の使用方法、避難経路、通報措置等、周辺地域の生活環境に応じ適切な説明が出来ているか。
 4.  パーティー使用の可否
 5.  騒音の防止のための配慮対応できる言語の確認
      周辺地域の生活環境に応じ適切な内容を説明しているか。
    (例)
      ・大声での会話を控えること
      ・パーティー可能時間帯の表示(通知)
      ・バルコニー等屋外での宴会を開かないこと
      ・届出住宅内は楽器を使用しないこと
      ・深夜、早朝に窓、ドアを閉めること
      ・深夜、早朝はテレビ等の音量を控えること
      ・ドア、雨戸等の開閉音に注意すること
      ・建物内において、歩行音、階段の昇降音に注意すること など
 6.  スムーズなチェックイン体制
 7.  お客様の個人情報について適切に管理されている。
      宿泊者名簿・パスポート写しの管理
 8.  チェックアウト後のトラブル防止体制
      忘れ物、鍵の返却方法、設備(備品)破損などの対応確認。
 9.  管理者不在時の補助ホスト体制は?(個人ホスト運営の場合)
      補助ホスト氏名・連絡先確認。
10.  セキュリティカメラ位置や向きの確認(盗撮被害防止)
      盗聴疑い防止の為の処置等。
11. 緊急時駆けつけ体制は?(無人フロントは必須)
12. リスティング内容の確認
      誇大広告、虚偽掲載の確認
13. その他の禁止事項の確認(トラブル防止のための体制確認)
      喫煙、備品持ち帰り、パーティー、近隣徘徊、近隣住人への話しかけ、契約者以外の出入り、貴重品取扱の表示、火の元確認表示など

【9. 動画撮影】

 1. 室内
 2. 外観(共有部)
 3. ホスト(又は管理者)挨拶
 会員専用予約サイト「TOMARROW」に掲載される事情者様は、ゲストの方に安心してご利用頂くため、一言お願いしております。(Well come to Japan!)
 

【10. 感染症対策に関する項目】

 1.  GoToトラベル事業に参画し、既に現地調査済み又は、大阪ブルーステッカー取得済みである
 2.  すべての利用者に、施設内の公共スペースでは、常時マスクを着用することを要請している
 3.  施設の入口で、施設内に入るすべての人に対して検温を行っている
 4.  施設の入口に消毒剤を設置し、入館時に必ず、従業員が来館者に呼びかけ、手指消毒を実施する
 5.  フロントにアクリル板、ビニールシート等を設置し、スタッフと利用者の間での飛沫感染を予防している(有人フロント)
 6.  利用者がスタッフとの対面を避けられる以下の1~4のいずれかのチェックイン方式を導入している(無人フロント)

   ・自動チェックイン機
   ・オンラインチェックイン
   ・スマートキー(スマートフォン等)での鍵操作
   ・その他の非対面チェックイン方法
 7.  玄関(部屋)鍵は、以下の1~4のいずれかの鍵(キー)を通じた接触感染予防対策を実施している
   ・キーボックスのキーは利用者ごとに消毒
   ・キーパッドは清掃時に消毒
   ・スマートロックを導入し、キーに接触せずに入室可能
   ・その他の接触感染予防対策
 8.  チェックイン時に対面で検温・体温確認を行っている(有人フロント)
 9.  体温計を設置もしくは旅行者に持参していただき、チェックイン時の体温を記録し報告していただいている(無人フロント)
10. 窓開けまたは空調機により常時外気を導入した換気が行われている
11. 公共スペースに二酸化炭素濃度計を設置して、換気不足を監視している(公共スペースが有る場合)
12. 公共スペースにHEPAフィルターによる空気清浄機を設置し、空気中のウイルス除去を行っている(公共スペースが有る場合)
13. 公共スペースの家具類、手すり、ドアノブなど、多くの利用者が触れる箇所は、消毒剤で定期的に拭き消毒している(公共スペースが有る場合)
14. 公共スペースやエレベーター付近に手指消毒用の消毒液が設置されている(公共スペースが有る場合)
15. ロビーのソファーやテーブルは、利用者同士が1m以上距離をとれるよう配置されている(公共スペースが有る場合)
16. エレベーターの定員を制限し、エレベーター内での密集を防止している(公共エレベーターが有る場合)
17. エレベーター内で会話を控えることを利用者に要請している(公共エレベーターが有る場合)